- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323071206
作品紹介・あらすじ
太陽が雲に隠れた。少女の首すじの毛が急に逆立つ。その男が、頭をおおっている布をめくると、少女はひざからくずおれそうになった。その男-死霊使い(ネクロマンサー)は、やはり生きていたのだ。少女は、自分の手に託された、幼い龍の命を思う。邪悪な力を持つ死霊使いから、小さな龍を守りきることができるのか…。
感想・レビュー・書評
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1巻のような冒険ものではなかったけれど、まあ、おもしろかった。龍がなんとも、かわいい。
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粗筋がちゃんと書いてあるうえに、ことあるごとに過去を回想してくれるので、一巻読了から数年経っていても大丈夫です。
全三巻の二巻なので、一応終わってますが「続く」状態。
…これ、主人公とかの名前の漢字が出てきたけど、英語とかだとどう書いてあるんだろう。 -
3巻・1巻・2巻の順で読んでしまったけれど。
とっても良いです♪
久しぶりに満足のいく読後感。
物語の厚みが素晴らしい♪ -
ダンザに託された子供の龍、カイを抱えて追っ手から身を隠しながら過ごすピン。意思疎通が出来ないカイのやんちゃぶりに振り回されながらも、思い出すのはダンザや、かつての友であり皇帝のリュウチャのことばかりだった。孤独に過ごしていたピンのもとに、ネズミのフアが再び現れ、死霊術士が追ってくる。王宮へと連れていかれたピンは、そこでカイの世話をすることに。次世代のドラゴンキーパーを探すため、そして自分の家族を見つけるために旅に出たピンだったが・・・。
前作よりだいぶ成長したピンですが、またもや追手や陰謀など大きな試練が立ちはだかります。でも何よりフアが戻ってきてくれて嬉しい!蓬莱島に無事たどりついたのなら、ダンザも生きてそうですよね。もしかして遠くからエスパー能力的なもので夢を送っているとか?登場してほしいなあ。カイを育てることでともに成長してゆくピンの姿はだんだんたくましくなってますね。結局逃亡の身となってしまいますが、これまで以上にカイとともにやらかしてくれる気がします。最終巻となる3巻目が楽しみ。 -
続編があったのを知ったのは、このまえ書店に行ったときでした。
学校に取り寄せて貰おうかな・・・ -
1巻と同じく一気読み。やっぱり薄い。深さはない。展開が唐突。
『獣の奏者』と、どうしても比べてしまうからか。
とりあえず3巻で、すっきり謎が解けるか、辻褄があうかが気になるところ。
3部作であるなら、1巻を発行した段階で、そうわかるようにしてほしい。 -
2009/
2009/
リスナーに紹介された本です。 -
ピンは真の龍守りになれるか。けっこう骨太に生き抜くピンがいじらしいです。カイもテメレアに負けないくらい可愛い!三部作の最終章に続く、といういいところで終わっているので、★ひとつ少ないです。