ウィトゲンシュタイン最後の思考―確実性と偶然性の邂逅

著者 :
  • 勁草書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326101917

作品紹介・あらすじ

『哲学探究』以後、最晩期に独立した地位を与える。ウィトゲンシュタインの知識の哲学。

感想・レビュー・書評

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  • 前にも書いたと思うがウィトゲンシュタインという哲学者は
    言語を相手にしたということもあって、とても惹かれる哲学
    者だ。彼を取り上げた哲学書は多いし、今までにも何冊か
    読んできたが、この本はその中でもとてもわかりやすい、
    飲み込みやすい本だった。難しい言葉で書かれた内容を
    具体的にかみ砕いて説明してくれる部分が多数あり、読み
    やすさと読み応えが両立している本だと思う。やはり私は
    「言葉と理屈」の人間なのだなと再確認出来る本でも
    あった(笑)。

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著者プロフィール

山田圭一(千葉大学文学部准教授)

「2014年 『知覚の哲学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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