知覚経験の生態学: 哲学へのエコロジカル・アプローチ

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326102594

作品紹介・あらすじ

ギブソンの生態学的知覚論の革命性は、知覚経験を考える上で主体内部の機構ではなく環境の役割を何よりも重視するという劇的な転回を行ったことにある。本書ではエコロジカル・アプローチが認識と行為をめぐる哲学的問題に対して持つ革命的な意義を明らかにし、哲学を方法的独我論の軛から解放して認識を新しく捉えなおす視点を提示する。

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著者プロフィール

1970年生まれ。専門:知覚と行為の哲学・環境の哲学。高千穂大学人間科学部准教授。主な著作に『知の生態学的転回 第1巻 身体――環境とのエンカウンター』(共著、東京大学出版会、2013年)、『脳神経倫理学の展望』(共著、勁草書房、2008年)、『環境のオントロジー』(共著、春秋社、2008年)、翻訳にヤン・エルスター『合理性を圧倒する感情』(勁草書房、2008年)など。

「2016年 『実在論を立て直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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