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- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326152063
作品紹介・あらすじ
ことばの本質(構造と機能)を明らにし、「言語」と「文化」の相関関係を探る。意味論と言語人類学からのアプローチ。
感想・レビュー・書評
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文化記号論についての、分かりやすい解説書です。
本書の後半では、文化と言語の間に緊密な関係があることを主張するサピア=ウォーフの仮説について、ある程度立ち入った検証がおこなわれています。現在では、言語が文化を決定づけるといった強い意味での影響関係を想定する考え方は否定されていますが、もう少し弱い意味での関連性が認められると著者は考えています。そして、日本語と英語の間に見られる言語的な特徴の違いが、両文化圏の民話の構造の違いにも見られることを確かめています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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