視覚新論

  • 勁草書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326152421

作品紹介・あらすじ

認識の主要な起源は触覚にある、とする簡潔で明快な議論。哲学者と心理学者の協力によつて、いま蘇えるバークリ。

感想・レビュー・書評

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  • バークリ、面白い

    言語とは、音の組み合わせの記号と、特定の対象との、人による任意の結びつきである

    視覚は、距離や大きさといった触覚的な感覚と経験的に結びついている
    これは、神の言語である

    そういうようなことを言ってる

    神がアフォードしてくる、と、俺はこれを理解した

    そして、ギブソンなどとの関連を知りたかった僕としては、思わずそのあたりが解説で充実してて感動

    面白かった
    あなどってました、バークリ

  • 解説3が個人的にはおもしろかった。見えるようになることが本当に幸せなのかを改めて考えた。

  •  視覚は光学ではなく触覚で理解すると喝破した、近代初期に書かれた名著。今日の視覚論の先取り的な本。訳者に下條信輔が名を連ねるところも驚きだ。

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