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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326154470
作品紹介・あらすじ
プラグマティズムと記号論の関係解明、「パースの記号論はパースの論理学の主要な内容であって、プラグマティズムとは、パースの論理学における統制原理として始まったものである」という視点の採用をもって、巨人パースの全体像を鮮やかかつ平易に描き出す画期的入門書。プラグマティズムは記号論を背景として論じられるべきである!
感想・レビュー・書評
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帰納、演繹に加えられる第3項としてのアブダクションが科学の方法を成しているという説明方法が印象深い。記号論とプラグマティズムの結びつきを強調する重要な書物だと感じた。
しかし私がパースの言う三項関係を上手く理解できておらず、その関係を支える証明も数学的に厳密なそれとは程遠く思われた。
その三項関係についての理解が深まればプラグマティズムについて新しい見方ができるのだろう。時間があるならばもう一度読みたい本の一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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