〈知〉とグローバル化: 中世ヨーロッパから見た現代世界

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326248339

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  • 歴史学者によるグローバル化、中世西洋史、高等教育に関する考察、インタビュー、講演記録をまとめたもの。

    止めようのないグローバル化の中で、今後の問題意識を持つきっかけとなるような内容だった。

    約10年前に書かれたとは思えないほど現状と一致している面が大きい。

    大学時代のうちに基礎教養をもっと詰め込む必要性を感じた。それがぬるま湯の日本の大学であっても。

著者プロフィール

高山 博(たかやま・ひろし)
作曲家/著述家 Composer / Writer
大阪出身。学生時代よりバンド活動を始め、関西ライブシーンで活躍。大阪芸術大学に進学し、クラシックの作曲及び、日本やアジア音楽を中心とした民俗音楽学、大型モジュラー・シンセサイザーを使った電子音楽の技法を、学外でジャズピアノおよびジャズ理論を学ぶ。
卒業後すぐに作編曲家として仕事を始め、NHK銀河テレビ小説『妻』、テレビ朝日『題名のない音楽会』(出演)、日本・インドネシア合同舞台作品『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharismaのアルバム『邂逅』(キングレコード)の他、『W.I.N.S』W.I.N.S.(ビクターエンタテインメント)、『Super-Nova』KoKoo(キングレコード)などに多数の楽曲を提供。
並行してDAWやシンセサイザーなどのテクニカルな解説、作曲や編曲理論、音楽や映画批評などを雑誌等に寄稿。著書も数多く、おもなものに『ビートルズの作曲法』、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』(いずれもリットーミュージック)がある。
近年は後進の指導にも注力し、個人レッスンのほか、東京藝術大学大学院映像研究科非常勤講師、東京工芸大学アニメーション専攻非常勤講師、美学校作曲講座講師をつとめる。

「2022年 『ビートルズ 創造の多面体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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