共感覚: 統合の多様性 (シリーズ統合的認知 第 6巻)

著者 : 浅野倫子 横澤一彦

• 勁草書房 (2020年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

共感覚の基本的特徴や神経機構を解説、また色字共感覚者へのインタビューを収録。「共感覚とは何か」を理解する上で必読の書。

本書は、代表的な現象である色字共感覚を中心に、共感覚とはどのような現象であって、また何ではないのかを示す心理学研究および脳科学研究の成果を詳解する。特に、多種多様な文字を使用するという点で特徴的な日本人の色字共感覚者は国際的にも注目されている。各共感覚者の日常生活とのかかわりなどの調査結果も合わせて掲載した。

感想・レビュー・書評

[しょうちゃん堂さんの感想 · 2023年9月9日]

横澤一彦監修『シリーズ統合的認知』全巻刊行記念　監修者によるブックガイド(けいそうビブリオフィル 2023.9.8) https://keisobiblio.com/2023/09/08/aortas/

[muelibraryさんの感想 · 2022年11月28日]

宮教大OPAC
https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/649601

[豊橋技術科学大学図書館さんの感想 · 2021年10月4日]

系・院推薦図書　3系（情報・知能工学系）
【配架場所】　図・３F開架　
【請求記号】　141.51||SI||6
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/455746

著者プロフィール

浅野　倫子（あさの　みちこ）　
東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻心理学専門分野博士課程単位取得退学。博士（心理学）。玉川大学脳科学研究所嘱託研究員、立教大学現代心理学部助教等を経て、現在は立教大学現代心理学部准教授。著書に『言語と身体性』（分担執筆、2014、岩波書店）。

「2020年 『共感覚 統合の多様性』 で使われていた紹介文から引用しています。」