甦える中国海軍

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326300723

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  • 清朝の北洋艦隊についてさらっと触れ、その後の人民解放軍海軍外交の誕生、ソ連から学んでの海軍建設、ソ連が引き上げてからの自力建設、毛沢東の海上ゲリラ戦、国民党軍との海戦、朝鮮戦争やベトナム戦争、1980年代からの著しい外洋進出と南シナ海を巡る紛争、近海防御戦略と空母建造計画などについて。『当代中国海軍』や『海軍史』の抄訳ともいえるが、読みやすいしありがたい本。

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著者プロフィール

中国の政治・軍事戦略研究の第一人者。1936年、静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程修了。法学博士。専門は現代中国(軍事・外交)。防衛庁防衛研究所研究室長を経て、1987年より2005年まで杏林大学教授。『中国の国防と現代化』『甦る中国海軍』『中国の海洋戦略』(正・続)、『中国の戦略的海洋進出』『台湾問題』『中国の安全保障戦略』(以上、勁草書房)、『中国は日本を併合する』(講談社インターナショナル)、『毛沢東と鄧小平の「百ヵ年計画」』(オークラ出版)など著書多数。

「2018年 『文庫 中国はいかに国境を書き換えてきたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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