民法 1 第3版 (1)

著者 : 我妻榮 有泉亨 川井健

• 勁草書房 (2008年3月26日発売)

作品紹介・あらすじ

小型でパワフル名著ダットサン民法。平成18年改正(法人規定等)に対応。現時点の通説の到達した最高水準を簡明に解説。

感想・レビュー・書評

[でこなすさんの感想 · 2010年5月25日]

一部読完。
必要に応じて読み進める。

[1000takoさんの感想 · 2011年5月10日]

民法　勁草書房　我妻 榮 (著), 有泉 亨
有泉 亨 (著)

[lawbooksさんの感想 · 2011年2月1日]

名著。どう使うか、が問題です。

[Mさんの感想 · 2009年3月27日]

いわずと知れた我妻神のダットサン。
小型でパワフルというのが愛称の由来だそうですが、まさにそのとおりと納得する一冊です。
簡潔にして要点を的確におさえた記述しかありません。本書は全部暗記してもよい本といっても過言ではないと考えます。
また、我妻先生の直弟子でおられる川井先生によって改訂が続けられており、いまなお秀逸さを保っています。
司法試験の作問者は出典資料を添付して問題の案を持ち寄るそうですが、民法で添付することが許される出典資料はいまだに我妻先生だけだそうです。
（もちろん司法試験作問者が添付する出典資料はダットサンより難しい著作だとは思いますが。）。

第１巻は総則と物権ですが、権利主体論の真髄、意思表示論の真髄、物権契約の真髄に触れる記載が無数にちりばめられています。
しかし、初学者は読み飛ばしてしまいそうなほど、当たり前のように「真髄」が書いてあるので、中級者以上にお勧めします。
電車の中でも読みやすい大きさなのが、またよいです。
文句無しの５つ星です。

[hagakure3さんの感想 · 2009年1月3日]

有名なダットサン
一通り勉強した後で，電車の中などで記憶喚起に使うにはよいと思う

著者プロフィール

我妻　榮（わがつま　さかえ）
明治30年米沢市に生まれる。大正9年東京帝国大学卒業，東京大学教授，東京大学名誉教授，法務省特別顧問。昭和48年10月逝去。

「2022年 『民法2　債権法　第4版』 で使われていた紹介文から引用しています。」