経済学の哲学入門: 選好、価値、選択、および厚生

  • 勁草書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326504923

作品紹介・あらすじ

「選好」という言葉で、経済学は何を考えているのか?経済学について従来の語りとは一線を画して科学哲学的に迫る、初の経済学入門。

ミクロ経済学、厚生経済学やゲーム理論における基本概念「選好」を取り上げながら、コンパクトに経済学的な考え方を解説し、「経済学的な説明とは何か?」を問いかける。そもそも選好は経済学でどう理解されているのか、また、されるべきなのか。経済学に軸足をおきつつ、心理学や哲学との比較を行うなど、経済学の幅を広げる1冊。【原著】Daniel M. Hausman,Preference, Value, Choice, and Welfare (Cambridge University Press, 2011)

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50291289

  • たいへんわかりやすくて重要な本だと思うけど、タイトルどうだったかね。「選好から考える価値と福利(幸福)」でもよかった気がする。まあわかってる人はわかってるからそういうのは大丈夫か。

  • 東2法経図・6F開架:331.1A/H45k//K

  • 【書誌情報】
    『経済学の哲学入門――選好、価値、選択、および厚生』
    原題:Preference, Value, Choice, and Welfare (Cambridge University Press, 2011)
    著者:Daniel M. Hausman
    監訳者:橋本 努
    訳者:ニキ リンコ
    装丁:大橋 貴良
    ジャンル:哲学・思想・倫理、経済
    出版年月:2022年5月
    ISBN:978-4-326-50492-3
    判型:A5
    ページ数:240
    定価:3,080円(税込)

     ミクロ経済学、厚生経済学やゲーム理論における基本概念「選好」を取り上げながら、コンパクトに経済学的な考え方を解説し、「経済学的な説明とは何か?」を問いかける。そもそも選好は経済学でどう理解されているのか、また、されるべきなのか。経済学に軸足をおきつつ、心理学や哲学との比較を行うなど、経済学の幅を広げる1冊。
    https://www.keisoshobo.co.jp/book/b605262.html

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著者プロフィール

ダニエル・ハウスマン(Daniel M. Hausman) 1947年生まれ。米国の哲学者。主に経済学と哲学の境界領域を研究。ウィスコンシン大学マディソン校ハーバート A. サイモン名誉教授。


「2022年 『経済学の哲学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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