「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任 (双書ジェンダー分析 18)

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326648795

作品紹介・あらすじ

日本初の育児休業制度はいかにして誕生したのか。1965年、全電通(全国電気通信労働組合)と電電公社との間で取り交わされた協約の成立過程を実証分析しつつ、組織内部のジェンダー構造と再生産を重層的に解明。両立支援の原点を問い直す。

著者プロフィール

1989年、読売新聞大阪本社入社。京都総局・社会部・生活情報部を経て、2003年よりフリー。2000年─2001年、フルブライト・ジャーナリスト・プログラムにより、労働・児童福祉を中心に家庭と仕事の両立をテーマに渡米、UCバークレー客員研究員。共著に『記録阪神大震災』(1995年)。論文に「アメリカでの家庭と仕事の両立──保育と企業の取組みから」(2001年)など。

「2015年 『迷走する両立支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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