本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327377250
作品紹介・あらすじ
テレビ番組の司会者や政治家のことば、小説、手紙、広告などを例に、人の心を惹きつけ、共感を呼びおこすことばの使い方とはどういうものかを、コード・スイッチングという新しい視点から考える。
感想・レビュー・書評
-
「言葉」は偉大である。いくら事実や仮定を連結させて構築させる論理でも、たった一つの「言葉」だけで覆されることさえある。これは口から出てくる言葉だけではなく、文章からにも表れるという。色々な本を読んでいる私にも附に落ちる。
本書はテレビ、有名人問わずの「ことば戦略」を紹介している。あなたにぴったりの「ことば戦略」がここにあり、と言える一冊である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人の心をとらえる話し方について、
言語学的視点からの考察がなされている。
コードスイッチングとは、話し方の切り替えか?
同じ内容を話すにしても、
相手に伝わる人と、そうでない人がいる。
その違いは、いかに相手に自分を身近に感じてもらえるか。
物理的な距離ではなく、心の距離が問題。
そのためには、情報を伝えることだけにとらわれず、
自分の経験、気持ちを交えて、
聞き手が何を聞きたいのかを意識しながら話すこと。
動的に、話し方を切り替えて。
全2件中 1 - 2件を表示