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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327410780
作品紹介・あらすじ
教師の不用意な発言が生徒の学習意欲を削いでしまったり、あるいは、あいまいな指示で効果の上がらない練習になってしまったりしていないかなど、「NGワード(授業で言ってはいけないことば)」という観点から、授業のやり方を見直すことを提言する。また、NGワードに関連した具体的な指導上のアドバイスも、後半で紹介する。
感想・レビュー・書評
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生徒をやる気にさせ、生徒との信頼関係を築くために、使ってはいけないNGワードを24挙げて、さらにそれらのNGワードに関連して、発声方法や指名の方法などの指導のテクニックや、音声の指導、生徒に関心を持たせるための活動の方法などを紹介している。
「もっと大きい声を出して!」の章と「"Very good!"を連発するなかれ」の章は、ギクッという感じだった。あと、丸暗記も時には大事、とか、細かいところにこだわることも大事、とか、明るいパフォーマンスよりも「本当に英語を分かってもらいたい」という気持ちが大事、といった理念的な部分で共感できる部分が多くあった。「一息でスラスラ言えるまで練習しよう」という「ワンショット練習」はやってみようと思った。日常生活に密着したものを取り入れるという試みも面白い。(12/05/05)
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