- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784330021225
作品紹介・あらすじ
さまざまなのりものの役割や仕組みをくわしく紹介する絵本シリーズ「のりもののひみつ」。「しょうぼうしゃ」に続く第2弾は「せいそうしゃ」!ごみ置き場のごみを集めてくれる清掃車。町でよく見かけるけれど、どんな仕組みで中にごみが入っていくの? ごみを積んだらそのあとどこへ行くの?清掃車を追いかけながら、清掃工場にも潜入! 清掃作業員のお仕事も紹介していきます。巻末には「のりもの新聞」収録。
感想・レビュー・書評
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朝清掃事務所を出発した清掃車は、どのようにゴミを集めて、どこに運び、運ばれたゴミはどうなるのでしょうか?
ゴミ収集車と清掃員の一日を追うことから、ゴミ収集の仕組みについて緻密な絵と解説で知る絵本。収集車の機能についても詳述されている。
******* ここからはネタバレ *******
清掃者の一日の始まりは8時。思っていたよりも遅い気がします。自治体によって違うのかもしれませんね。
朝の体操は一斉にでなく、みんな違う動きをしているんですね。みなさん気になる箇所が違うからでしょうか。
詳細の解説がついていますが、低学年では読めない子もいるかもですね。車好きさんは読むかもしれません。
「2つの いたが うごき ごみが にばこに はいっていきます」とあるけれど、見たことない子は「鉄の板」がどれかわからないかも?と思っていたら、次ページに解説がありました。
「かき板」の使い方も知りたいと思ったら、これも次ページに解説されていました。なんと「ちりとり」だったんですね。
仕方のないことかもしれませんが、使われている言葉が難しい。
「20分の1」
「9150kw」
「800℃以上の高温」
ほとんどの低学年さんにはわからないですよね。
ごみバンカの役割もよく理解できましたが、私には巻き込み防止ガードの解説がわかりませんでした。
「スライド ドアに 手足を 挟まないために 設置」とありましたが、どうやって??
清掃員さんの仕事後の洗濯についても疑問です。
作業着は各自で洗濯するとありましたが、洗った後は誰が干すのでしょう?洗い終わるのを待って、干して帰るのでしょうか?それとも感想まで全自動?でもそれだと清掃員さんの数だけ洗濯乾燥機が必要になりますよね?
もう一つの疑問が「のりもの新聞」。
「電気をつくったり、冷暖房のエネルギーとして利用されたりします。」とありましたが、「冷暖房のエネルギー」には、電気に変換せずに使用するのでしょうか?近距離の暖房なら可能だと思いますが、冷房は、どうやって???
多々疑問は湧いてきましたが、概ねわかりやすい本です。
身近なゴミから環境問題を考えるよいきっかけになるのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後が「せいそうしゃ、あすもまちへくりだし、ごみをあつめはこびます。」で終わる様に、ただ事実を描いており、過剰に教育的な内容になっていないことに好感を覚える。絵もデフォルメされながらも写実的で高度な技術。
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図書館本。次女に借りてきた本を長女がもれなく読むシリーズ。清掃車内部やゴミの収集から焼却場での処理の仕方まで。
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少し難しかったかな。ごみを収集して処理するまで。2022/11
2024/4再読 -
3歳9か月
とりあえず、ごみ収集車は無敵!
1歳9か月
良い反応! -
頭が下がります。
毎日毎日、ありがとうございます!
ルールを守り、ごみの分別シッカリとします‼︎