高架鉄道と東京駅[上] - レッドカーペットと中央停車場の源流 (交通新聞社新書038)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330267128

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  • この上巻では、日本鉄道黎明期からの話で新橋駅(旧)から始まる幹線の話から、市区割りなとから読み解く中央停車場、日本鉄道・総武鉄道話。今は廃駅になっている万世橋駅の歴史など書かれています。

  • 日本初の鉄道開通から、東京駅(中央停車場)ができるまでの鉄道史。
    上巻では、中央停車場とそれにつながる高架線が、都市計画の一環として計画されていく様子がかかれています。
    「ヨーロッパのような物」を作ってほしいと呼んだお雇い外国人の建築家が、日本の建築物に魅力を感じて、だんだん和洋折衷のものを設計して、明治政府にいやがられる話は、初耳で、興味を感じました。

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著者プロフィール

(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 担当部長/博士(工学)、土木学会フェロー1957年愛知県生まれ。1979年日本大学文理学部応用地学科を卒業し、日本国有鉄道入社。鉄道技術研究所、西日本旅客鉄道などを経て、現在、鉄道総合技術研究所勤務。博士(工学)。著書に、『鉄道構造物探見』(JTB・2002)、『東京鉄道遺産』(講談社・2013)、『関西鉄道遺産』(講談社・2014)など。NHK「ブラタモリ」、テレビ東京「美の巨人たち」などに出演。

「2019年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 夢をかなえるクリエイターズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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