終着駅はこうなっている - レールの果てにある、全70駅の「いま」を追う (交通新聞社新書043)

著者 :
  • 交通新聞社
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本棚登録 : 61
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330290126

作品紹介・あらすじ

レールの途切れる場所、すなわち「終着駅」にたどり着くための鉄道旅行のすすめ。日本全国、北は北海道から南は九州まで全70の終着駅を厳選し、それぞれタイプ別に分類。駅周辺の最新情報とともに、昨今失われつつある旅情と、懐かしき鉄道風景をお届けする。

感想・レビュー・書評

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  • 全国の終着駅を追った本です。
    時刻表と比べながら読みました。
    北海道の江差線の江差駅がなくなっていました。
    本が発行された後におそらく廃線となったのでしょう。
    この本の欠点は近畿地方の終着駅が少ない印象でした。
    (水間鉄道、御所線、田原本線、交野線、千里線など)
    他は比較的広域に渡って行っただけに残念です。

  • この先線路がないというのは、何か感じるものがあります。
    行ってみたいところがいっぱい。

  • 普通の駅にはない独特の雰囲気が、終着駅にはあります。この本を読んで、更に鉄道で旅をしたくなりました!

  • JR東海や東京近辺では、たしか「終着」と言わず「終点」と言っている気がするのですが、JR北海道は「終着」という表現を使っていました。「終着駅」には、「終点」にはない哀愁があります。
    さて、一日にして、この本に紹介されている終着駅の2つ(片方は、出発点ですが)に到達することになりました。この本にも「哀愁度」が評されていますが、でもねえ、新千歳空港駅は、終着駅っていう感じじゃないよねえ。哀愁度も到達困難度も低いものの、そもそも紹介すべきなのかな…?
    その他にも、いくつかたどり着いたことのある終着駅が紹介されていましたが、なんといっても行ったばかりの稚内駅の到達困難度が満点だったことに、少し満足。
    でも、マニアには多分物足りない本。旅行であちこち言っているけど鉄道にはそんなに執着がない、僕のような人におすすめ?

  • 日本全国の「終着駅」の情景を、観光度、哀愁度、到達困難度などの観点でレポートする本。テーマの立て方は魅力的で面白いけど、網羅性に難がある感じ。取り上げるのが70駅では少なすぎると思う。

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