はじめてだったころ

著者 : たかぎなおこ

• 廣済堂出版 (2005年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[りーぼんさんの感想 · 2020年8月25日]

物事には必ず「初めて」があります。でも、こうも年をとってしまうと、すっかり忘れていますね！マクドナルドも居酒屋もバイトも、いつが初めてだったんだろう………？

今までの人生で数え切れないくらいの「初めて」があったはずだけど、それはもう置いといて、これからの残り少ない人生の「初めて」をちゃんと味わいたいなあ！

[ゆーみんさんの感想 · 2022年4月21日]

マックのお話が好きです★忘れていた「はじめて」を思い出すきっかけになりました〜☺︎

[たまもひさんの感想 · 2014年4月21日]

珍しく古本屋さんに出かけて、均一棚を物色。私はコレクター心がほとんどないので、もっぱら買いそびれていた本を安く買おうという魂胆である。たかぎなおこさんは「ローカル旅」あたりから楽しく読んできた。初期のものがあったので、いくつかまとめて購入した中の一冊。

ほんわかしたムードは今と同じだけれど、この頃のってチマチマした感じがする。アクティブに旅したりマラソンしたりして、温かい持ち味が花開いたんだなあ。地に足のついた感じがする所が共感を誘うんだよね。

[MOTOさんの感想 · 2012年12月1日]

今となっては
当たり前に利用している、マックや回転寿司のお店も、そういえば。

はじめての頃はどっきどきしたなぁ～～♪

お店に限らず、
初めてのバイト、
初めてのバレンタインデー、
初めてのマンガ投稿…（←あ、これは無かったか～～^^;)


うんうん、
み～んなどきどきしたっ☆

そうして何度も繰り返していくたびに
慣れちゃって、
なんでもない事になって、
普通にこなせる大人になっていくんだな。

そうか、
そうか。

そしていつの間にか
ドキドキする事も、出来ない事も、わからない事も、無くなって行くんだ。

全くそれでいいのだけど、
（そうでなきゃ、逆にまずい、のだけど。^^;)
このどきどきに感じる、キラキラした懐かしさの正体は何だろう？
それを得んが為に、
もう、残り少ない？『初めての…』をまだまだ探したいなぁ～、なんて
思ってしまう、欲深な私なのでした♪

[葉鳥さんの感想 · 2023年10月28日]

焼肉屋さんでのバイト話★★★★★

[hoshisato3さんの感想 · 2018年12月7日]

人生で初めてのマクドナルド、徹夜、回転寿司、焼肉、ドライブ…どんなことにも初めての時があっていろんな感動や驚きがある…そんな思い出話ばかりを集めたエッセイ漫画。そんな時もあったなぁ～と一緒に感慨にふけったり、高校生で居酒屋はイカンでしょ！と突っ込んでみたり、楽しく読みました。長いこと生きていくとだんだんとこういう新鮮な思いが薄れてきがちですが、私も作者さんに見習って、これから先やってみたいことやら行きたいとこやら食べたいものなど考えて、初体験を少しずつ積み重ねてみようかな…？などと前向きな気持ちにもなりました。

[ykikuchiさんの感想 · 2018年10月14日]

イラストとエッセイで初体験をいろいろ綴っている。マクドナルド、回転寿司、焼き肉などなど。自分自身の初めての経験を思い出す本。初心を忘れてはいけない。

[くまさんの感想 · 2024年3月11日]

マックのポテトを初めて食べたところ

[わやさんの感想 · 2023年2月19日]

タイトルの通り「初めての○○」をテーマにした本。
普通に面白かったです。
初めてマックでポテトを食べたエピソードはほのぼのしてノスタルジックで好き。
初めて徹夜して朝を迎えた話、初めて男子にバレンタインチョコを渡した思い出、ゴレンジャーショー、高校の飲み会など自分の思い出と重なった。
高3で焼肉屋さんでバイトした話も良い思い出だな。
高校生で初投稿で「もうひと息賞」って、大したものだ。私だったら作品を最後まで書き上げられる気がしない。
たかぎなおこさんのエッセイはどれも基本好きなのですが、お母さんと2人で回転寿司に行くエピソードだけはイラッとしました。
ビュッフェスタイルじゃないのに、食べられるだけ食べようとか意地汚い事して、気分悪くなって戻して「スッキリしたらお腹がすいたから、もうちょっと食べよ〜」って、親に対しても食べ物に対してもひどすぎる。

[cafelunaさんの感想 · 2016年3月4日]

同世代として、とってもノスタルジックな気持ちになりました。私もスイミングやってた。

著者プロフィール

たかぎ　なおこ：1974年、三重県生まれ。イラストレーター。おもな著書に『150cmライフ。』『ひとりぐらしも5年め』『愛しのローカルごはん旅』『マラソン1年生』『海外マラソンRunRun旅』『ひとりぐらしも何年め？』『(お互い40代婚』（KADOKAWA)『浮草デイズ』『はらぺこ万歳! 』(文藝春秋)、『ひとり暮らしな日々』(主婦と生活社)、『へなちょこ手作り生活』(白泉社)など多数。

「2023年 『おかあさんライフ。 今日も快走！ママチャリ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」