【マンガ】ヒロマサのお絵描き講座<体の描き方編> (廣済堂マンガ工房)
- 廣済堂出版 (2015年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331518878
作品紹介・あらすじ
お絵描きについて心底悩んだ経験を持つ作者・ヒロマサが、読者の分身・助手ちゃんと繰り広げる、お絵描きアドバイスマンガ第2弾。これまで誰も教えてくれなかった「体の学び方」から、体を「らしく」描くためのポイントまで、今回も懇切丁寧に講座していきます!
感想・レビュー・書評
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絵の体とは何かが理屈でわかる本。
ここまでのわかりやすさの労力が読み取れる本はそうない。
絵を描いたことない人が絵としてのカラダの構造を意識や観察することができる手引きになっている。
これならできそうと思わせる力があり、この価格でいいのかと真剣に考えるすばらしさ。
そんなの子供でもわかるよなんて思うんじゃなくて、本当の基礎とはこういうことだというのが見えてくる。
骨と筋肉の名前を少しだけ覚えることでエッセンスとなる。
これぞ初心者向け。中学生前後だけじゃなく大人でも絵が楽しくなるだろう。
知見の塊。
あたりが描けるようになり、骨格と筋肉のあたりが見えてくる。
これができると立体感と動きの3D構造が見えてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お絵描き講座、とはいえ中身は技法書より自己啓発書に近いかも。イラストを描くワザよりも考え方を教えてくれる感じ。ちゃんと筋肉図まで載ってるんだけどね。行き詰まった時に、息抜きにパッと読みたい本です。
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かなり前に考えていた、絵を描くときの内語を説明してくれているみたいな、便利なシリーズ。
これはイラストを書く能力を高めるというよりも、イラストを書くときに、言語情報を使ってイラストをより整ったものにしたりとか、描くときの補助にしたりとか、そういう目的で使えるもの。なかなか分かりやすく、一つ一つどういうところに気をつけて描きあげていくとだんだんまともな絵になってくるかの説明があっていい!