新・翔んでる警視〈1〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-1)

著者 :
  • 廣済堂出版
4.00
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331600009

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 安定の連作短編。岩崎警視が警視庁に入った動機である「殺人を憎む志」とは、一見裏腹に見える各話の落しどころだが、警察官僚として大局を見ているということだろう。双葉文庫から廣済堂文庫に版元が変わったが、著者のストーリー展開は相変わらずだ。「殺し屋カルロスが来た」は、懐かしのロス疑惑を下敷きに、現実の真犯人への怒りを込めた結末になっていて面白いし、世相を感じた。しかし、21世紀の今だったらセクハラ発言のオンパレードだな~

全6件中 1 - 6件を表示

胡桃沢耕史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×