変身 (広済堂文庫―異形コレクションシリーズ) (廣済堂文庫 い 6-3 異形コレクション 3)

著者 : 安土萌

• 廣済堂出版 (1998年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[solala06さんの感想 · 2022年4月9日]

倉阪鬼一郎先生→福助ってあの…まさかあの人形をホラーに持ってくとは…
久美沙織先生→どこかロマンティックだ…。
中井紀夫先生→残酷だ…言った側は覚えてないっていうのがね、いつの世も悲しいですね
草上仁先生→環境破壊SF的には…ありうるよな…
矢崎存美先生→はたしてそうやって生き続けている存在の正体は…？？
藤水名子先生→中華ホラー？っていうのかな…ちょっと陰陽師ぽい
太田忠司先生→こ、これ…すごいな…自分もそそのかされて飲みこんじまうかもしれない…
岬兄悟先生→これも凄かった…怖かった…。どこから狂気の夢で現実か…
牧野修先生→またこれも最高に悪趣味で怖くて気持ち悪くて面白くてめちゃめちゃ好みだった…
加門七海先生→土着民話系ホラー？っていうのかな…欲望を食べて生き永らえさせられる…悲しいな…
奥田哲也先生→一番幻想小説ぽかった気がする
南条竹則先生→やっぱり宿泊系ホラーって嫌～～～なのが多い
早見裕司先生→床屋さんて確かにホラー似合うよな…やっぱりあの刃物が…怖い…
飯野文彦先生→結局お前もかーいオチって異形コレクションだとわりと珍しい気がするけど、それだけで終わらないのがいいな…
江坂遊先生→動物園のやつがぞくっとしたな…
斎藤肇先生→結局娘とは…？？それが一番のホラーなのかもしれない…
安土萌先生→たしかにそれも一つの”変身”…
井上雅彦先生→コビトってそういう…ギャー！！からの…二段オチはやはりあホラーでも良い
大原まり子先生→エッセイ風に見せかけて…
菊地秀行先生→己の肉体のそれぞれの部位が…？？？

[道標さんの感想 · 2020年12月31日]

『変身』って単語だけでこんなにも解釈できるんだなぁと、素直に感心する。面白いか否かはまた別問題だけど。

『森の王』（久美沙織）：展開が熱い。長編ストーリーの前話としても面白い。
『かみやしろのもり』（加門七海）：明治期の伝奇譚。結末が悲しい。