娘同心七変化-辻斬り牡丹 (廣済堂文庫)

著者 : 鳴海丈

• 廣済堂出版 (2011年11月18日発売)

感想・レビュー・書評

[nonmasashi003さんの感想 · 2012年12月17日]

第一弾
徳川家治治世、将軍の息子を助けたことから褒美として娘同心に
娘を生かし事件を無鉄砲に解決？

[Dossyさんの感想 · 2012年1月13日]

着流し姿の娘同心！という、時代劇だったら普通ありえないスタイルを見事に具現化してくれた表紙イラストが最高です。個人的にはこれだけでも購買意欲モリモリ！！
なんつっても男装娘大好き作家の鳴海丈が満を持して放つ男装娘の活躍する時代ノベルですからね。むちゃくちゃ期待が高まりました。
本作はまだ本調子じゃない気もするが、これからはヒロインと新三郎の薄甘いラブコメ展開で萌えさせてほしいものです。聞き込みのために2人で女風呂に入って隣の男風呂に聞き耳立てるがヒロインの裸が気になって集中できないとか、ヒロインの着流しが突風でばーっとめくれてふんどし締めたお尻が丸見えになって新三郎が鼻血吹くとか、敵に追われて川に飛び込んだ2人が、漁師小屋で抱き合って身体を暖め合うとか、えっちぃ展開をばんばんやれば絶対人気出ますよ。

[doragonsさんの感想 · 2011年12月27日]

女同心はちょっと新しいかも。続編も出る予定のようなのでちょっと楽しみ。

著者プロフィール

1955年山形県生まれ。集英社コバルト文庫で作家デビュー。人気シリーズ『修羅之介斬魔劍』を始め、時代小説や現代アクション、官能物、漫画原作など、ジャンルに拘わらず幅広く活躍中。近著に『あやかし小町　大江戸怪異事件帳　どくろ舞』『若殿はつらいよ　邪神艶戯』などがある。

「2020年 『【文芸社文庫】　殺されざる者　ＴＨＥ　ＳＵＲＶＩＶＯＲ』 で使われていた紹介文から引用しています。」