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- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331615225
作品紹介・あらすじ
古来より、ひとは人知のおよばぬ禍事を鬼の祟りとした。鬼はそれを恨み、姿を変え、時空を超え、魂を奪う隙を狙う。「未来永劫、わしが死ぬることはない。貴様が老いて朽ち果てるとも、このわしだけは生きつづける」-呪いの言葉とともに受け継がれる、一条戻り橋から始まったひとと鬼との因縁を描く、珠玉の鬼譚5編。柳生十兵衛とその魂を狙う鬼の攻防(鬼柳生)、古城に巣食う鬼の罠にはまった三人の男女の運命(幽霊城)、鼠小僧と勝海舟の父・小吉の意外な親交と鬼退治(熊と鼠)ほか。時代小説の名手が魅せる、渾身の時代サスペンスホラー。
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