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- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331655160
作品紹介・あらすじ
『日本百名山』の著者として知られる深田久弥が二、三十代の頃に執筆した初期の山岳随筆を含む十八編と、『日本百名山』執筆中の1959〜1962年の山行を中心に、家族や友人と登った山について綴った「わが愛する山々」を収録。山への情熱と愛が溢れる作品集。
感想・レビュー・書評
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深田久弥の日本百名山執筆前の短編随筆を編集した一冊。
タイトル、表紙はかわいい山ガールですが、ぶっちゃけ”山ガール”向けな山行エッセイでは無いかな~と。山ガールの「ヤ」の字もでてこない昔ながらの山旅記録です(笑)。
今では自家用車で普通にアプローチ可能な各山の登山口も昔はそこにアプローチするまでに汽車、バス、歩きでまる一日かかったりして、ましては登山道もなく杣人をガイドに雇ってやっと登頂できたりと、昔の日本の山々の奥深さを感じれる一冊です。そういった中で数多くの山を登り歩いた著者はすごい岳人だったんだなあとつくづく思う次第であります。
他の日本の山岳エッセイ同様、色々な山を登り巡ってから読むのをおススメする一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山登り初心者にははやすぎました
なぜタイトルが山ガール宛てなのかしら -
山をこよなく愛した深田久弥の随筆集。ただ、初期の随筆と、「わが愛する山々」の合作。故に、読んだことのある文も出てくる。持っているなら買わなくてもよさそう。
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