- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333015917
感想・レビュー・書評
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だいに読み聞かせした時、いろんな声の使い分けが難しく、読んでいる自分が挫折。
大学の1,2年のころ、私『児童文化研究部』というサークルに入っていました。
活動の内容は、近くの児童館などに行って、子供たちと遊んだり人形劇を見せたり絵本を読み聞かせたり。
夏には僻地の小学校に行って小学校の校舎や教員住宅などを借りて寝泊りし、子供たちと交流しました。
サークルには、遊びやおもちゃ作り担当の班、読み聞かせ担当の班、人形劇担当の班がありました。
私はぎゃーぎゃー騒ぐのが好きなので遊び担当w
活動の内容そのものはとてもよいものだったけど、大学のサークルに根付く古いしきたりは絶対的なもので、
だけど小さいコミュニティーの中のくっだらないルールだなと、どうしても共感できずやめてしまいました。
さて、そのサークルの活動の中で、男の先輩と女の先輩がペアで
この『つきよにさんぽ』を読み聞かせすることになりました。
男の先輩が、「ガハハ」の声。女の先輩が、「トト」の声。
それぞれ、そのキャラクターがぴったりで、すごく忘れられない読み聞かせとなりました。
当時は、読み聞かせなんて正直興味が無かったんですけどね。
内容は、
夜の散歩が大好きで、散歩の時にへびや花やパイナップルや月に挨拶をしている、女の子のトト。
そんなトトとお話したいけど、声がかけられないガハハ。
そこでガハハは、夜の散歩で挨拶して回るトトの近くでこっそり、
ヘビや花やパイナップルや月の声を出して、返事をします。
でも結局ばれちゃいます。最後は仲良しでハッピーエンド。
今、自分が実際声に出して読んでみると、行き当たりばったりで読むのは無理!
ちょっと練習を必要とする本だなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示