ぼくバナナムシ

• 佼成出版社 (2006年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ぼくのなまえはバナナムシ。バナナにそっくりでしょ?だからバナナムシってよばれてるんだ!大人気の虫の写真絵本。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年4月3日]

「表紙とタイトルがインパクトある。でもバナナとは関係ないんだね。ツマグロオオヨコバイ、日本中にいるのか・・みたことないなぁ。
必殺技が、よこばいなのは笑った。だからオオヨコバイなんか。虫から見た鳥って大きくてこわいね。
読み聞かせの最初の一冊にいいかも。」

[しげさんの感想 · 2022年1月22日]

日本にもいるって書いてあったから、捕まえられるかもしれないと思った。見たことあるかも。

[Azusa２号さんの感想 · 2011年10月17日]

4歳5ヶ月姉姫の為に借りた本。
バナナムシことツマグロヨコバイの生態を解説した絵本。
……とはいえ、人生●十年の間に一度もお目に掛かったことありませんが(爆)。

バナナムシ君の一人称語りと、擬音や吹き出しを多用した描写の仕方は、某こどもちゃれんじの昆虫&動物紹介的なくだけた雰囲気。
ただ、「バナナじゃないのかよー」とか、若干言葉使いが気になったかな。実はもう少し上の年代の(しかも男の子が)読むべき本なのかも知れない。

ただ、姉姫はもちろん、2歳1ヶ月のちび姫にもオオウケでした。
二人ともバナナスキーだしね。
妙に親近感を持ってくれたようで、割と何度も読まされました。

ところで。
天敵の鳥さん達のセリフがカタカナなので、思わず「オレサマ オマエ マルカジリ」とか勝手につけて言ったら、子供たち大爆笑。元ネタ知ることになる日は来るのだろうか……。