ツムーリのおうち

  • 佼成出版社
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本棚登録 : 99
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333023769

感想・レビュー・書評

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  • 新しいおうちのツムーリが本当にいるならば、かたつむりも触れると思う。ペンキ塗り立てとはいえ、足が取れないとは、どんな強力なペンキなのか・・・。家が一番だよねー、と言いながら旅に出る人間と同じ感じかしら。(2歳8ヶ月)

  • 7分26秒。かたつむりツムーリは、カエルの友達 エールくんに新しい家をつくってもらいましたが、思うような展開にはなりません。そして、自分にとっての大切なものを見つけていきます。エールくんは、そんなツムーリの気持ちを察してくれます。それどころかツムーリがみつけた大切なものをちゃんと認めてくれていたのです。

  • 「かたつむりのツムーリは、かえるのエールくんのあたらしいおうちがうらやましくてしかたありません。エールくんにおねがいして、おそろいのおうちをつくってもらったけれど、おもうようにうごけなくて…。」

  • カタツムリのツムーリ。新しいおうちを建てた、かえるのエールくんの家に憧れて、自分のうずまきのおうちを取り替えますが…いつもと異なるおうち、上手くいかないことがたくさん!とても可愛らしくほのぼのとした絵。色合いも鮮やかで文章も読みやすい絵本です。

  • とりごえまりサンの 絵本は 雑貨屋さんみたい♪ 可愛らしいね♪

  • 図書館本。可愛い。良かった。

  • 以前 とりごえまりさんの他の絵本に癒されたので選んでみました。
    人のおうちがうらやましくなり、欲しくなってしまうツムーリのお話。
    イラストも内容もほっこりと可愛らしかったです。
    新しいおもちゃばかり大好きに
    なってしまう息子も今持っている物の良さが少し分かってくれるといいなー。

  • かたつむりのツムーリは、かえるのエールくんの新しいおうちがうらやましくて仕方ありません。
    アツムーリは、エールくんにお願いしておそろいのおうちを作ってもらいます。
    大喜びのツムーリですが、新しいおうちになってから思うように動くことができません。
    ツムーリは、失ってはじめて今までのうずまきのおうちが一番素敵だったことに気づきました。
    「ぼく、ほんとうは、ツムーリのこのおうち、大好きなんだ。」と言って、元のお家に戻してくれたエール君も素敵です。

  • 絵とお話がマッチしていてかわいらしい。
    人のものってすてきに見えるのよね、特に子どもは。

  • 人のものは良く見えるもの
    でも、その人にはその人にあったものがあるということがよくわかりました

    絵本で久しぶりに感心しましたー

    とりごえまりさんの絵が好きで借りたけど、お話もステキ

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著者プロフィール

とりごえ まり
1965年生まれ。『月のみはりばん』で絵本作家デビュー。主な作品に『せんたくやのブラウニー』、『くまさんアイス』『ぼくのへやのりすくん』、「ハリネズミのくるりん」シリーズ 、『コトリちゃん』(絵・やまぐちめぐみ)、『ロバのポコとうさぎのポーリー』などがある。絵本の他に、広告、装丁、小児科のホスピタルアートなども手がける。近年は個展開催、多数のグループ展に参加。石川県在住。

「2022年 『げんきになったよ こりすのリッキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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