かかしのじいさん

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 135
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333024117

作品紹介・あらすじ

かかしのじいさんのしごとは、すずめをおっぱらうことじゃ。「こら、くっちゃならねえぞ」「やーだよ。こめのはなって、うまいんだもん」すずめは、じゆうにそらをとびまわる。じいさんは、みあげるだけじゃ。すずめは、じいさんをしたってやってくる。じいさんも、いつしかすずめをまつようになった…。3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと捻くれてて口の悪いカカシのじいさんだけど、憎めない。
    だからスズメたちも寄ってくるんだよね。
    死んだじいちゃんがそうだったんだよなあ。
    口が悪くて怖いけど、みんなに好かれてた。
    同じことを他の人が言っても本当にただの文句とか悪口に聞こえちゃう。
    私じいちゃんみたいになりたいんだ。
    根っこに大きな愛を持ってる人に。
    ねぇじいちゃん、聞こえてる?

  • かかしじいさんと雀たちの掛け合いが微笑ましいです。かかしの務めとして雀を追っ払うけれど、生命は助けてやりたいという、じいさんの心意気に拍手!

  • かかしのじいさん、スズメたちの米を食べるのを注意するだけでなく、優しさに溢れてます。優しいタッチの絵とも合っていて季節感もある絵本です。

  • 3歳9か月

  • 3歳3ヶ月

    黒井健さんの絵が好きです。
    お話も、あったかい気持ちになります。

    最近、田んぼでかかしを見かけることもあるので図書館で借りました。

    子どもはタンポポの綿毛が好きなので、綿毛が飛ぶシーンや、最後のお花いっぱいのページは「うわぁ!いっぱいやで‼︎ 1、2、3‥」と嬉しそうに数えます。

  • 突っ張り棒に、帽子を乗せて遊んでたので
    かかしみたいだねと言ったら知らなかったので読みました。

    かかしさん田んぼを守ってくれるんだね

  • かかしのじいさんとすずめの交流。とても心が温まる。

  • 2017年11月14日

    デザイン/高野京子

  • ツンデレの かかしじいさん!?

  • 怒りがいのないすずめに腹だたしくも、かかしのおじいさんのすずめへの愛情が温かく感じます。
    黒井健さんの絵はホッとします。

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著者プロフィール

山形県上山市出身。『かえるのじいさまとあめんぼおはな』(教育画劇)で第19回ひろすけ童話賞受賞。著書『パンダのたぷたぷと十二支のはじまり』(Jリサーチ出版)、『子どもとたのしむ はじめてのえいごえほん にほんのおはなし1・3/せかいのおはなし2』(くもん出版)。http://miyamasakura.com

「2017年 『ミニ版CD付 ピーターパンとウェンディ ∼Peter and Wendy∼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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