不登校かな?!と思った時に読む本

  • 佼成出版社
2.00
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333026081

作品紹介・あらすじ

子どもが不登校になった時/不登校は「始まり」ではなく、頑張ってきた「結果」。昼夜逆転/コンサートや遊びなど、行きたい予定があれば昼型になれる。兄弟の関係/不登校の兄弟姉妹を許せない…etc.マンガエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • マンガなので10分くらいで読める。読みやすいが、それだけ。得られたものは無かった。

    ・限界まで耐えた上での自己表現が「不登校」
    ・家をでたがらないのは、いのちと心を守るためのやむを得ない行動。ひきこもりながら自分と向き合っている。
    ・こころの扉は、外から無理にこじ開けない。ドアが内側から自然と開くように配慮と工夫を。
    ・昼夜逆転するのは、夜の方が静かだし心の負い目を感じずに済むから。必要があれば昼型に戻れるようになる。
    ・母親はひとりで苦しくなる。理解してさせてくれる人が1人は必要。
    ・不登校の子の心の悩みは、食事の仕方や内容にストレートに反映される。家族の視線が痛いので、深夜に一人で食べるようになる。
    ・ものやお金を欲しがるのは、愛されているという安心感ほしいとうこと。愛されていることが確認できればものの要求はグッと減る。

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著者プロフィール

1950年茨城県生まれ。
京都大学文学部卒業後、地元茨城県の高校教師に。
1988年から20年以上にわたり、不登校の子どもを抱える親の会の活動に加わる。 2000年、不登校の子どもや親の交流の場としてフリースペースを開設。 2008年4月、32年間勤めた高校教師を退職。
著書に『マンガエッセイ 不登校かな?! と思った時に読む本』(佼成出版社)などがある。

「2009年 『不登校からの出発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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