- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333026968
作品紹介・あらすじ
ワシミミズクのライちゃんを飼いはじめた、ひかるの一家。フクロウの生態におどろきながらも、しだいに愛情を深めていきます。そして、あることをきっかけに、ライちゃんには人々をいやす力があることを知った一家は、多くの人が気軽にフクロウとふれあえるカフェを開くことにしますが…。
感想・レビュー・書評
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図書館本。フクロウ喫茶の話。ちょっと想像できなかったけど、フクロウは見た目より穏やかな性格のよう。小鳥をそのまま与える、など、フクロウならではの飼育も紹介されてます。(フクロウ脱走のくだりがとても気になってしまった…。)
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ワシミミズクのライちゃんを飼いはじめた、ひかるの一家。
もともとはお母さんがフクロウ好きで、飼ってみたいと思っていたからなのでけど、飼いはじめて、その生態に驚きつつ、慣れつつ、ライちゃんに癒され、大好きになっていく。それは、まわりの人もそうで、ライちゃんには、人々を癒す力があることをしった一家は、多くの人が気軽にフクロウと触れ合えるカフェを開くことにしました。
フクロウを飼いはじめる3ヶ月前、2011年3月11日、東日本大震災が起きたのだった。ひかるたちは東京に住んでいましたが、お母さんの故郷、宮城県気仙沼市。ひいばあちゃんたちの家は高台にあったから津波の被害はまぬがれたものの、みんな、暗い気持ちでいた。
そんな時、ライちゃんがみんなの心を明るくしてくれたのです。
そして、ひかるは、ライちゃんたち(カフェをはじめる時にはフクロウの数も増えていた)を連れて東北をまわり、移動動物園ならぬ移動フクロウ園をして老人介護施設や保育園や、要望のあるところに行き、たくさんの人を元気にしたいと思いつく。 -
フクロウ好きのお母さんがフクロウを飼い始めて、ひかるもお手伝いをすることになりました。
ライちゃんと名づけ、家族みんなでかわいがりました。
ひかるがライちゃんを連れてお散歩をした時や、ドライブのとちゅうで休んでいた時、ひかるたちのまわりには人が集まって来て、ライちゃんは人気者になりました。
そしてライちゃんとふれあうことで、みんなが癒されることに気付いた家族は、フクロウとふれあえるカフェを開くことにしたのです。
実在のカフェなんですね!