福島の花さかじいさん 阿部一郎~開墾した山を花見山公園に~ (感動ノンフィクションシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333027545

作品紹介・あらすじ

毎年、春になると、福島市の花見山公園には、何十万人もの人が訪れます。阿部一郎さんが丹精こめて花を育てた花見山は私有地ですが、だれでも自由に花を愛でられるよう無料開放しているのです。花と共に生きた一郎さんの生き方を紹介します。
また、本書では、枝を切りやすくするため低く密集させて花を咲かせる、日照を考えて重ならないよう花木を植える、収穫時期をずらすため多品種を植えるなど、農業を営むためにさまざまな工夫を重ねてきた一郎さんの姿も描かれています。本書を読んで、子どもたちが花卉農業の仕事に興味を持ってくれたらうれしいです。

著者プロフィール

森川 成美
東京都生まれ。「アオダイショウの日々」で第18回小川未明文学賞優秀賞。『マレスケの虹』(小峰書店)で、第43回日本児童文芸家協会賞。そのほかの作品に『さよ 十二歳の刺客』『はなの街オペラ』(ともにくもん出版)、「アサギをよぶ声」シリーズ、『ポーン・ロボット』(以上、偕成社)、『夢の発電って、なんだろう?』『光るマウスが未来をかえる』(以上、講談社)、『てつほうの鳴る浜』(小学館)など。

「2023年 『かわらばん屋の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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