- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333027569
作品紹介・あらすじ
とうふこぞう、ざしきわらし、すねこすりのようかい3にんぐみは、にんげんのまちで、ようかいごのみのあじをさがしては、りょうりばんづけにのせています。あるひ、とうふこぞうは、うんめいのとうふとであい…、「おそろしいほどうまいっ!!」
感想・レビュー・書評
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寝る前の読み聞かせにちょうど良い長さ。色んな妖怪たちが登場するのだが、よくよく見るとクスッと笑える。
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色んな妖怪が出てきて息子がこの妖怪の名前は?と聞いてきた。
〇未就学児~ -
2歳〜。細密にキャラクターや背景を書き込む澤野さんの絵は、眺めるたびに発見と楽しさがある。澤野さん描く妖怪は、かわいらしいが備わっていて、お子さんたちも興味を持つはず!
絵本ファンとしての提案なのですが、日本の神話や昔話を、澤野さんに絵本化してほしいと思うのです。例えば、天の岩戸、因幡の白うさぎ、かもとり権兵衛、三枚のお札とか。良い作品になり、特に若いパパママが読者になってくれると見込みます。 -
2022.6.30 4-3
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息子7歳6カ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
しばらくぶりに手に取った、やっぱり大好き「ようかい」ネタ。 -
とうふこぞうとざしきわらしとすなこすりの三人は、妖怪の世界の「グルメふくめんちょうさいん」。
『ようかいりょうりばんづけ』で妖怪好みの美味しいものを紹介しようと奮闘中。
ある日たまたま入ったぼろぼろのお店、「おまめやとうふ」で、三人は頑固おやじの作る、理想の豆腐に出会います。
早速『ようかいりょうりばんづけ』の大関として「おまめや」を紹介した三人でしたが…?
めーっちゃ好きなお話でした!
まずきしきしして、おそろしいほどにぼそぼそしている妖怪好みのお豆腐がめっちゃ気になる!!!
とても食べてみたい〜。
有名店になりすぎて…という承転も、最後の結びも心地よいです。なんだかんだ大団円が一番好き。
シンプルに楽しめる良く出来たお話です。
絵も可愛い。 -
5才7才
妖怪が人間の世界で、妖怪うけがある料理を探すお話!
人間の世界では美味しくないはずだけど、あまりに妖怪達が美味しそうに食べるので
思わず食べたくなってしまうほどでした♪
絵のたっちが柔らかくて、細部まで綺麗に描かれていて 思わず見入ってしまいました!
読み手的には5でしたが
子供の反応は3ぐらいだったので、間の4にしました。 -
妖怪料理番付を作るため、豆腐小僧と座敷わらしは市中で美味しいものを探している。
なかなか妖怪に紹介できる美味しいものは見つからず、がっかりしていたそんな時。
妖怪の表情が豊かで可愛く楽しい。
人間と妖怪と、あたたかい気持ちになる。 -
とうふこぞうとざしきわらしは、「ようかいりょうりばんづけ」をつくるため、ようかいごのみのりょうりやをさがしていました。にんげんがおいしいりょうりは、ようかいにとってまずいりょうりなのです。あるとき、とてつもなくまずいとうふやをみつけて、おおよろこび。りょうりばんづけのおおぜきにして、だいひょうばんとなりました。ところが…。昼と夜のおとくいさま、どっちもだいまんぞく?