- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333027675
作品紹介・あらすじ
わたしはとくべつなおもちだ。たべられるなんて、まっぴらごめん!ガンコなおもちの運命やいかに?!
感想・レビュー・書評
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固ーいお餅が神様になるべく修行までしちゃう。
オチも面白い。
最初は日本だった(はず)のに、国も時代も超えて旅してる様子がまた面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ものすごーく硬くなったお餅は、誰にも食べることができず、お餅の神様への道へ。でも最後は神様の知恵が勝ったのかなと思う。表情が豊かでみていても楽しい絵本だと思います。
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2019.03 4-3
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4'45"
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中国の昔話風に描かれたお話です。
かちかちになったおもち、焼いてみてもとても固くて食べられない。
ポイっと捨てられ、おもちは「誰にも食べられまい」と心に決めた。
旅人に焚火で焼かれても、お金持ちの奥さんにかまどで焼かれても、食べることができなかった。
もちは高い山に登ってもっともっと固くなるために修行をした。
話を聞いた神様は、最後まで修業ができたら、「おもちのかみさま」にしてやるという。
最後は七輪の上で膨らまずに朝まで座禅。
これができたらいよいよ「おもちのかみさま」になれるのだという。
翌朝神様がやってきて「やっぱり、やーめた」
カンカンに怒ったおもちはぷ~っと膨れて、神様はそのおもちをぱくり、もちゃもちゃもちゃ。
「あーうまかった。」 -
忘れられて堅くなってしまったおもち。大きな窯で焼いたぐらいでは柔らかくならないぐらい頑固。
柔らかくなる=膨れる=怒る。仙人さまは一枚上手。 -
最後のオチにびっくり
神様さすがです -
終わりがシュール 笑
絵がかわいくて なかなかでした٩(◜ᴗ◝ )۶