ぼく、おたまじゃくし?

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 189
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333027781

作品紹介・あらすじ

みんなカエルになったのに、1匹だけ手も足も生えてこないおたまじゃくしのぼく。でも、なぜかひげが伸びてきて……。ヤゴやミズカマキリ、そして大きなザリガニなど、たくさんの池の生きものたちと戦ったあと、ぼくが知らされた衝撃の事実とは……! 周りとの違いに悩みながら、運命に立ち向かっていく「ぼく」の自分探しの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 5歳7ヶ月
    まさかの展開に親も笑えた

  • 田島さんが子どもの頃に経験したことから、生まれた作品。
    素朴な絵とわかりやすい内容。読み聞かせに向いている。

  • まさかの展開にビックリ

  • K
    4歳6ヶ月

    Y
    2歳2ヶ月

  • シュールな展開が面白い。

  • なかなか手足が生えてこないと思ったら…。
    兄弟たちの優しさにほっとする。
    ダイナミックな絵

  • のはらのちいさないけには、たくさんのおたまじゃくしがいる。みんなあしがはえて、かえるになるけれど、ぼくだけあしではなく、べつのものがはえてきて──。
    田島さんの新作だと思って読んでみたら軽くホラーで震えた。トラウマ本『くもだんなとかえる』を思い出したよ。本作をきっかけとなった体験を書いているあとがきは必読。

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著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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