かける

著者 : はらぺこめがね

• 佼成出版社 (2021年1月18日発売)

作品紹介・あらすじ

オムライスにはケチャップ、冷や奴にはお醤油、かき氷にはシロップ……。人気のイラストユニットによる、「かける」をテーマにした食べもの絵本です。リアルでシズル感たっぷりの絵とユニークな擬音語で、身近な料理がより一層おいしそうに見えてくる、食べもの絵本の新定番。「かける」は楽しい、「かける」はおいしい！

感想・レビュー・書評

[erierierinさんの感想 · 2021年1月31日]

食べ物絵本を描かせたら、いまこの人の右に出る者はいないのではないか？！
と思うほど、いま、私のなかで熱い作家さん。
とろりとかかったソースや卵、カレーetc.
ページをめくりながら、「食べたい、食べたい」とつぶやかずにはいられない。
食いしん坊さん必見の絵本。

[ruko-uさんの感想 · 2021年3月13日]

表紙のカレー、よくあるカレーライスではなくお玉で掬った状態というのにまず惹かれ。
しかもこのお玉には欲しい具がちゃんと全部掬えているのが魅力。いもはやっぱりこんくらい大きくなくちゃね。

いろんな「たべものにかける｣が展開されていくのですが、その時のオノマトペが最高。また「オムライスパラダイス｣や「ひややっこひゃっほう｣のようや駄洒落めいた？食べ物ご披露も楽しいです。
次はなんの料理かな？という期待をしつつめくるページの楽しさ。読み聞かせにうってつけの一冊と想います。
最後の意外な展開も丸。あれ？と思ったら答えは裏表紙にあるところも嬉しい。

[海と青硝子さんの感想 · 2023年12月25日]

表紙はカレーがお玉にとろ〜り、ご飯に「かける」とカレーライス。続いてケチャップ、醤油、ご飯のお供たち…「かける」と美味しいものが次々と現れます。ラストの胡椒はかけすぎ注意？　

[Tatsuo-yさんの感想 · 2023年12月27日]

同じシリーズの「あげる」に続いて読んだ。絵がとても綺麗だし、次のページを予想するのが楽しい。「あげる」と比べると、分かりやすい反面、簡単で捻りが少ないような気もする。

[ころさんの感想 · 2022年12月18日]

食べものって「かける」ことで、食欲がそそられるんだなあ。
カレーをかけてカレーライス。
ケチャップをかけてオムライス。
冷ややっこにはお醤油かけて。
かけることで、食べることの期待が高まるような気がします。

ドーンとページいっぱいに描かれた食べ物たちが、どれこもれもおいしそうです。

[あけぼしさんの感想 · 2022年1月22日]

小さい子供への読み聞かせにはピッタリと思います。とりあえずホットケーキを焼きました。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2021年4月4日]

【あらすじ】
オムライスにはケチャップ、冷や奴にはお醤油、かき氷にはシロップ……。人気のイラストユニットによる、「かける」をテーマにした食べもの絵本です。リアルでシズル感たっぷりの絵とユニークな擬音語で、身近な料理がより一層おいしそうに見えてくる、食べもの絵本の新定番。「かける」は楽しい、「かける」はおいしい！

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

おいしそうな絵です！夜寝る前に子どもに読み聞かせしたら、軽く飯テロみたいになってしまいました笑

[父親目線で選ぶ絵本など♪さんの感想 · 2022年6月16日]

１歳〜。
小さいお子さんへの、読み聞かせにおすすめ。
リズミカルな文章が、読み聞かせをする親にも、とても心地よいです。
登場する食事が、どれも本当にリアルかつ、美味しそう。
親子で笑顔になれます。

[たまネコ♪さんの感想 · 2021年3月11日]

食べ物絵本に言葉遊びも加わってパワーアップ！お腹の空きすぎもパワーアップ‼︎

[たまこんさんの感想 · 2024年4月17日]

オノマトペの飯テロです。

著者プロフィール

2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』（ニジノ絵本屋）、『やきそばばんばん』（あかね書房）、『くだものさがしもの』（PHP研究所）、『かんぱいよっぱらい』（岩崎書店）、『みんなのおすし』（ポプラ社）、『にくのくに』（教育画劇）、『はらぺこサンタのクリスマス』（ほるぷ出版）、『かける』『あげる』（佼成出版社）などがある。
「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。

「2023年 『あける』 で使われていた紹介文から引用しています。」