しんぱいせんせい (おはなしみーつけた! シリーズ)

  • 佼成出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333028450

作品紹介・あらすじ

たつやの担任の先生は、新米教師のしんぺい先生。「大丈夫かいなあ」が口癖の、大の心配性。たつやは密かに「しんぱいせんせい」と名付けた。しゃべらないたつやを、いつも先生は心配そうに見守る。その視線を、たつやは息苦しく感じていた。そんなある日、遠足で訪れた動物園で、しんぱい先生の大失敗が元になって、たつやの心が大きく動いた……。
先生、そんなに心配ばかりしないでええんやで。「大丈夫かいなあ」は、もういらん――。
新1年生と新米教師が互いに成長する姿を爽やかに描きます。新学期、遠足シーズンに最適な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ほんとは、しんぺいせんせい。でも八人がかんがえたし、しんぱいしすぎだからしんぱいせんせいとあだなをつけた

  • 8人クラスの新1年生の担任は、
    新米先生の「しんぱいせんせい」。
    お母さん達からは頼りない感がするが、
    子どもたちはこんなタイプ、好きなんだろうな。

  • たつやは小学1年生。担任になったのは、先生1年目の心配ばかりしてる男の先生。みんなからもしんぱいせんせい、と言われてる。
    出席を取る時には、元気かどうか返事をしてね、と言う先生だけど、人見知りのたつやは声を出すのが苦手。
    家庭訪問の時にも、まだ先生とは話ができない。声がひゅ〜どろん!と消えちゃうのだ。

    春の遠足、動物園に行く事になった。天気を心配する先生。さて、どうなる


  • 何となく大人視点の感動が混ざっている気がするが、それに気付けるのは大人だけで良いのだろう。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。保育士を経て絵本と童話の世界へ。おはなしライブや親子の絵本タイムを応援する活動にも取り組んでいる。『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で児童文芸新人賞、『ふでばこから空』でひろすけ童話賞、児童ペン賞童話賞を受賞。作品に「おかしっこ学校はじめ組」シリーズ(東洋館出版社)、『だれもしらない図書館のひみつ』(汐文社)、『ニャンパーのキャンプだよ!』(岩崎書店)、『しんぱいせんせい』(佼成出版社)など多数。

「2023年 『おかえり、フク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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