- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334031480
感想・レビュー・書評
-
メルカリ売却
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おそらく著者が学者じゃないため、結構適当な記載も多いけど、読んでると時計好きの気持ちがよくわかる。
-
まぁ勉強になったかな。
-
時計に興味がある人も、そうでない人も、手軽に読めて、それなりに機械式時計の歴史や時計産業の発展、機械式時計の魅力などが理解できる1冊。さらに、機械式時計を追求したい人は、ここからディープな世界に突き進むのも有りかと。
-
興味深い章も時たまあるが、そこまで時計に詳しくないので、かるーく読み飛ばしてしまった。
それでも、やっぱり、自分の時計が出てくるとうれしいかな。
あとは、エルメスをベタ褒めしてたなー
p144 3さまざまな18金
166 腕時計は腕時計以上のものになりたがる
196 購入動機トップは「自分へのごほうび」 -
機械式時計について、入門的な新書。初めて時計について学ぶのに結構良かった。博士号が無事とれたら良い腕時計でも買うかな。
-
時計はもはや時間を知るだけのものではないでしょう。車と同じで、ファッション、スタイル重視となっています。
私も、主にファッション重視で、いくつか持っていますが、今思うとどうしてこんなの買ったんだろう?と思うものもあって、引き出しの奥に眠ってます。
作者のような時計好きに語られるとまた、あ~こんなのもいいなぁ~なんて思ってしまいます。
いけない。腕は二本しかないし、時計は片側にしかはめません。 -
[ 内容 ]
本書は「ただ一本の腕時計」を選ぶためのプロセスを演繹していく。
本書で語っている「デザイン」「機械」「機能」「性能」「歴史」「素材」「イメージ」「ブランド」といった腕時計の要素は、時計選びにおいて「これだけは譲れない!」というポイントを含んでいる。
[ 目次 ]
1 デザインで考える
2 ムーヴメントで考える
3 機能で考える
4 性能で考える
5 歴史で考える
6 素材で考える
7 象徴とイメージで考える
8 作家とブランドで考える
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
腕時計を着ける必要がなくなってきた現在。時刻を知りたければ、町中の至る所に時計があるし、携帯電話でも確認できる。
でも、私の場合、腕時計をうっかり着け忘れて出掛けてしまうと、どうも落ち着かなくなってしまう。これは私ばかりではないのでは。そもそも腕時計が時刻を知るためだけの道具に過ぎないのなら、こんな気持ちは起こらないだろう。
つまり、腕時計はそれ以上のなんらかの意味を持っているのだ。アクセサリーの意味もあるだろう。ムーヴメントは小さな宇宙だ、という方もいる。
もちろん、そういうこともあるだろうが、まだ何かある気がする。本屋を覘くと、数種類の腕時計雑誌を見かける。ファッション誌やカタログ情報誌などでも、腕時計の記事はもはや定番となっている。毎年春頃、スイス・バーゼルでは世界最大の時計見本市が盛大に開かれ、有名メーカーが魅力的な新製品をこぞって発表している。実用の意味が薄れた道具でありながらも、そのように取り上げられ、人を惹き付けるのはなぜだろう? そのわけを知りたくて手にした本書。
わからなくはないが、専門家の整理された考えを知りたくなったのだ。デザイン、ムーヴメント、機能、性能、歴史、素材、象徴とイメージ、作家とブランドからと多角的に語られている。
そうそう、ひとつ書き忘れたが、腕時計好きが対象とするのは「機械式腕時計」。クォーツは性能的には素晴らしいが、あまり好まれない。その理由も本書に書かれている。まあ、なにより、一生ものの腕時計をご所望なら、一助としてこの1冊を。 -
07年1月13日読了。シーマスターのことも書いてよ・・・(;´Д`)ウウッ…