- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334036263
感想・レビュー・書評
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献本いただいて言うのもなんだけど、最近目を通した新書では一番悪いできだった。5分くらい目を通して止めてしまった。
孫さんには全然他意はないんだけど、そもそも彼の判断を「模倣」するような人はリーダーにはなれない。リーダーは模倣しない人だからだ。意思決定を他者に託してどうする?
この本はレゾンデートルからして間違っている。この本を読んで参考にしたい!と感心した人は、まずリーダーになるのを再考した方がよいのでは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり孫さんは並みの人ではありませんでした。
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カリスマ経営者の一人、孫正義の価値観や判断基準を伺い知ることができる一冊。孫さんが自らの後継者探しを目的とした講演の内容を、聴講者とのやりとりも含めてテキストに書き起こしたライブ感溢れる構成になっている。ソフトバンクが歩んできた歴史の中で、世間を騒がせた大きな博打的経営判断の舞台裏やその後の話が色々と面白い。高い志と熱いハート、理不尽な事には正面突破でとことん戦う孫さんの人間性が随所に感じられる。孫正義という稀代の勝負師のアタマの中身を知りたい人なら一読の価値あり。
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-アメリカ留学中に一時帰国してた時、電車ん中で手持ちの本を読み終わってしまい、待ってた人はまだ来ず、入った紀伊国屋でたまたま買った本。そして最初の数ページ以降そのまま読まれることはなく、数年経ってからようやく読んだという。自分でもなぜこの本を買ったのかはよく分からない…。
-講義を書籍化したもの。なんというか、どれも正解に見えるし不正解に見えるし、過去の経験から後付けしてるようにも見えてしまい、常にモヤっとしながら読み進める形になってしまって、書籍としては損してるなーと思う。これが講義だったら自然なんだろうけど。
-孫正義の根性論的なものは嫌いじゃない。勿論古臭いと思うところもあるけど、40の事業考えぬいて…とかは確かに今あんまやられてないけど大事なことなのかもしれない。それこそ考える前に1個思いついたらプロトタイプも会社もすぐつくってみる今の時代。実はやってみる価値のあるアプローチなのかもしれない。
-でもなんかこれ読んで、個人の後継者をつくるって結構無理のある話なんじゃないかなとも思ってしまった。孫正義万歳の人達を集めて、この講義出てさすがーとか言ってて、本当にできる人間ってこんなとこ集まるのかな。yes manが集まってそりゃ気持ちいいのかもしれないが。会社の後継者をつくるのはいい。ただ個人の後継者をつくるのはどこかで歪みが生まれる気がする。 -
ソフトバンク孫社長の講義を書籍化したもので、読みやすい。
一部は、問題形式で過去30のソフトバンクの意思決定の内容を知ることができ、二部でその背景となる孫社長の経営理念を知ることができる。 -
言わずとしれた孫正義が開催したソフトバンクアカデミアという講義の内容が書かれている。
一問一答形式で孫正義氏の経営に対するスタンスや考え方がわかり、テンポよく読みすすめることができた。
自身の失敗した過去の事や、自分の主張の正当性の為に役人を提訴した事など、当時の心境も吐露していたのでとても面白かった。
孫正義努力の人だと思います。この本を読んでそう思えました。 -
リーダーとは?
この話につきる。 -
過去事例を元にしたケーススタディでどう判断したかが示されている。正しいかどうかはともかく、判断にいたるプロセスや信念がよく分かった。
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孫さんのケーススタディ