前に進むための読書論 東大首席弁護士の本棚 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 228
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039356

感想・レビュー・書評

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  • 読書は孤独を飼い慣らす行為,と論破する.私は,哲学的意味に於ける人生の逃げ道,と考えているが,よりポジティブではあるが本に対する姿勢は近しい.であるが故に,書物の選び方や解釈の仕方に親近感を感じ,また,新たな視点を得ることができ,望外に楽しめた.さらに,抽象的になりがちな読後感を的確に明文化する能力に,確かに優秀な情報処理能力を垣間見る.本書は普段から読書をし,またなぜ読書という行為を行うのかを考えている人向け.

  • 小説インデックス。
    読んでみたい本が何冊かあったので早速読んでみようと思う。

  • 時間の無駄。

  • 著者がミステリー小説、ファンタジー小説好きなので紹介されている本にやや偏りはあるが、自分とは好みも視点も異なるため参考になった。

  • いい新書だった。紹介された日本&海外の小説、ノンフィクション、エッセイ、児童書、ファンタジーすべて読みたくなった。もっと続きが読みたいくらい。

  • フレデリック・フォーサイスの作品について、ここまで熱く語る人はいただろうか。

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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