完訳 三国志(四) (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737177

作品紹介・あらすじ

覇業をめざし、天下三分までの道程を、相争いながら歩んできた英雄たちにも、命の終わりが近づいていた。大望かなわず曹操が逝き、義兄弟の契りを交わした関羽、張飛、そして劉備までもが歴史の舞台から去っていった。蜀の帝位を継いだ劉禅を補佐しつつ、漢の再興に身命を賭す諸葛亮孔明。まずは南方異民族を平定し、いよいよ魏との決戦に臨む。佳境の第四巻。

感想・レビュー・書評

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  • 村上知行訳の三国志演義4/5。読んだのは 表紙イラスト 藤原カムイの角川文庫版。ジャケ買い。

    劉備ロスに陥り、劉備の死後の内容は ほとんど頭に入らない巻。この巻を受けて 三国志は英雄論ではなく、参謀論だと思った。著者は 諸葛孔明、周瑜など参謀の重要性を伝えたかったのではないか


    主な流れは「劉備が漢中王に→関羽の死→曹操が死に、曹丕が魏王に→張飛と劉備の死→英雄なき国家→孔明の活躍」

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