エンデの島 (光文社文庫 た 34-3)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745738

感想・レビュー・書評

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  • 本書は理想を描いたいわゆる独立国小説である。八丈島がモデルではあるが現実にあるわけではない。しかし一概に絵空事とも言えない。
    日本で元気な地域はいくつかあるが、それらに通じるものが感じられる。
    理想ではあるがきれいごとではない、そんな夢を感じさせてくれるような小説である。

  • 島の地図がのってたから、てっきり事件が起こると思って待ってたのがいけなかった。。

  • 物語の内容は、「島」を舞台にしているんだけど、なんとなく最近感じている、「自分の空間の狭さ」の理由が少しだけわかった気がします。
    東京とかそういう事だとは思わないけど。

    20代前半のころ感じていた「未知の世界の広さ」に興味の大半を占められていたころを思い出しました。

    私を一番励ましてくれるのは、いつも、過去の私だなぁ。。

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