- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334772093
感想・レビュー・書評
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こんなに素敵な甘味処で、日常のなかの偶然出来た隙間時間を、一人で過ごせたら良いのに。
優しい甘さの和菓子たちとシンプルな焼きそば、そして味噌おでん。
小さな町の目立たない稲荷神社の美味しい水で、大事な人にコーヒーをいれてあげる。とか。
町内のこじんまりとした夏祭りでぶたぶたが腕を振るったお好み焼きを頬張る。とか。
ピンクの布を貼り付けた腕で、少し苦味のあるお茶をご馳走してもらう。とか。
行きたい、というより住みたい。
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ぶたぶたシリーズを久々に読みました。読後はほのぼのした気分になれます。
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あっちゃんが貸してくれて、区役所での待ち時間で読了。
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和菓子処店主なぶたぶたの巻。胡麻団子に具なし焼きそば、味噌おでん、海苔団子やクレープ風な屋台のお好み焼き、栗きんとん等羅列された食べ物が華やか。似た人が知人だとぶたぶたに人違いされる話が少し不思議風で新鮮。幼稚園の野点茶会の話が可愛くてすき。文章が軟体すぎて逆に疲れたりしたけれど後半は慣れた。
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今回は和菓子屋さん。栗きんとんのお話にほろり。どんな明日が来てもいいように、今日をちゃんと生きようって気持ちになれました。甘味処のお雑煮って敷居高くてなかなか食べれないけど、今度機会があった時は逃さず食べる!
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今回は和菓子屋さん
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ぬいぐるみオーナーぶたぶたさんが開く和菓子処しみずは春夏秋冬、心になんとなく不安をかかえた客達においしさと共に安心を与え、心を一休みさせてくれる。和菓子におでん、焼きそば、お好み焼き。決して豪華でないが、丁寧に作られた絶品の味
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シリーズ第22作は和菓子屋さん。いつもほっこりできます、このシリーズは。