おもいで影法師: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社文庫 し 44-3 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2017年10月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334775339
感想・レビュー・書評
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シリーズ第3弾。ついにナツさんの正体が明らかに。
このシリーズは幽霊や物の怪が出てくる人情物という感じだけど、今作は特にホロリとするような良い話だった。最後の「もののけ三昧」が今までの話で一番好きかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白くてシリーズいっき読み。第3巻。いなくなってしまった人のことを想い、ほろりとする。
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スミ神様の長屋の子供達への情の深さにじんときました。
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怖いよりも、なんだか良い話が多くて、るいの人柄なのか、取り巻く人たちがいいのか、安心して読めるシリーズ。やっぱり、いざという時のお父さんがいるし。
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今回も怪談!だけど、なんか怖さよりも人情寄りだったな・・・ついにナツさん身バレ。
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三冊のなかで一番良かったと思います。
とてもあったかく、癒される思いでした。短編が3つになり、長さとしてちょうどよいと思います。 -
ぬりかべの娘三作目。
異世界の自分に会う話も、
人々の想いを受け止める墨猫の話も良かった。
とうとうナツの正体も知ったし。
でも、この時点でのっぺらの作者と同じと知ってしまった。
のっぺら同心の話、好きなので、そっちも書いて~。