あやかし行灯: 九十九字ふしぎ屋商い中 (光文社文庫 し 44-4 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2018年5月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334776381
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
このシリーズ面白いです。
図書館で借りて読んでましたが、1冊目から買って読み直してます。
今回はかなりヤバそうな悪霊が出て、次巻に続きそう。 -
4作目、いよいよ悪い霊がでてきた。
-
表紙は「迷い子の守」のエピソードから
比較的ほのぼの寄りのような・・・?? -
ぬりかべの娘の四作目。
不思議な出来事に巻き込まれながら、
ぬくぬくと九十九屋で暮らしてきたるいの生活に影がさし始める。
主人の冬吾の幼い時からの知り合いらしき神主や
女の姿の悪霊がちらりほらりと。
そんな中でも、あやかしとともに迷い子の親を捜し、
親娘の心の綾をつなぎ合わせる九十九屋の人々。
かどわかされた子供を助けたり、神主に祓われそうになったりと、
ぬりかべのお父っつぁんがいい味を出していた。
それにしても、生まれ変わったら猫になってもいいなと思っていたが、
艶やかな化け猫に生まれ変わるのも良いかも。 -
塗り壁の父親を持つ「ふつう?」の娘が働く不思議なお店のお話。怪談を話す会とか、面白くなってきた。
-
表紙に初めて作蔵登場。手とかが飛び出しているだけと思ったので、思ったより人間っぽくってびっくり。冬吾の過去や九十九字屋の成り立ちもわかってきて、シリーズがより面白くなってきた。
-
面白かったし、さらに面白くなってきた!
時代物でありながら、クスッと笑みがこぼれる要素も入りつつ、人情があって、私の好きなタイプです。このシリーズ見つけて良かったぁ。