雲水家老 (光文社文庫 た 45-3 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
2.20
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334778989

感想・レビュー・書評

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  •  高橋和島(わとう)さん、初読みです。「雲水家老」、2019.8発行。どの藩も年貢米以外の収入を図るため特産物づくりに励んでいる。この物語は、不作の続いた美濃の野平藩が焼物を特産物にしようと奮闘する話。家老が雲水になって、肥前焼のノウハウを入手しようと。テーマは面白いのですが、なにぶんテンポが悪く、全300頁、150頁で失速しました。

  • 代々家老を務める家柄の井戸一之助は藩の財政難を救う為に藩内で良質な土が採れる事から焼物業の振興を思いついた。
    一之助が決心を固め財政難を救う為に立ち上がる。

    前回に古田織部を読ませてもらった高橋和島さんの作品を見つけたので読んでみた。
    戦国時代の茶器などに興味があるので読んでみたのだが、まぁエンターテインメント的な要素が強くそれなりに楽しめたのは楽しめたが漫画に例えると四コマ漫画の様な軽さと薄さでした。

    軽くて愉快な感じは悪くはなかったが、もう高橋和島さんの作品はいいかなと思った。

    2022/5

  • 2021.01.28

  • ピーマン小説、、、。

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