風俗嬢菜摘ひかるの性的冒険 (知恵の森文庫 b な 4-2)

著者 : 菜摘ひかる

• 光文社 (2000年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[saiさんの感想 · 2011年5月8日]

人から必要とされたい　という話のようだった。

[ミワさんの感想 · 2010年9月18日]

菜摘ひかる嬢がwebで日記を書いていたころ
私は毎日それを楽しみに読んでいた

菜摘ひかるという人がいたことを私は忘れない

[shokofさんの感想 · 2010年6月3日]

高校卒業直後から、まるで急坂を転がり落ちる勢いで水商売から風俗嬢へと身をやつしてゆく筆者の変貌っぷりは不思議と痛ましくもなく爽快感すらある。
ただ、一章で一つのお仕事に携わる筆者だが、章の終わりでは仕事にありついた様が描かれているのに、次の章の冒頭ではもうその仕事を辞めている。仕事の内容そのものより、そんな漂流っぷりの空虚さが印象に残った。

[きえさんの感想 · 2006年8月11日]

決して誇れる仕事をしているわけでは無いけれど、すごく綺麗で真っ直ぐで正直。
若くして亡くなってしまったのがすごく残念です。

[yumiさんの感想 · 2005年5月23日]

「ありのまま」な自分を受け入れてる姿勢にアッパレ。
自分を受け入れられなくていた時に励まされた１冊でもあります。