大阪のうまいもん屋: 食の楽園徹底ガイド (知恵の森文庫 c も 1-1)

著者 : 森綾

• 光文社 (2001年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[出雲一寸さんの感想 · 2013年10月28日]

読書録「大阪のうまいもん屋」2

著者　森綾
出版　光文社

P268より引用
“食べ物というものは一回一回が作品で、それは作り手が代われ
ば、また違うものになってしまうからだ。”

目次から抜粋引用
“たこ焼き
　串揚げ
　にく
　さかな
　うどん”

　フリーライターである著者による、大阪でおいしく食事をする
ためのガイドブック兼エッセイ。
　たこ焼きからおみやげの餃子まで、食べた人にしか書けないで
あろう文章で書かれています。

　上記の引用は、エピローグでの一文。
日々の仕入れたものの状態から天気の変化など、同じ人が作った
としても全く同じ様に出来ないのが料理の難しい所だと思います。
　お店の住所や電話番号や地図が載っています、しかし2001年の
情報なので現在どうなっているか微妙だと思います。食べに行く
ならば、事前に調べたほうが良いと思います。

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著者プロフィール

エッセイスト＆ライター。大阪市生まれ。放送タレント、新聞記者、FM局編成部を経て、フリーへ。VERY、婦人公論、朝日新聞を中心にコラムやインタビュー連載。著書に『大阪の女はえらい』、『大阪のうまいもん屋』などがある。大阪の人気パーソナリティ道上洋三、角淳一、島田紳助、藤山直美のエッセイなど多数構成。

「2017年 『大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言一〇〇』 で使われていた紹介文から引用しています。」