お母さんという女 (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334783297

感想・レビュー・書評

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  • 益田ミリが35歳で、自画像が若い!
    底抜けに優しくて、感激屋で、明るくて、素敵なお母さん。益田ミリのお母さんへの愛情をすごく感じる。娘なんだけど、逆にちょっと親目線みたいな。わかる気がする。

  • クスリとホロリが交互にやってきた。好き。

  • 30分弱で読完。
    クスってなるのに愛が溢れてる作品で最後はちょっぴり泣きかけた。
    益田さんってそんなことどうでもいいや〜とか、もっと人に優しくなる世界であればいいのにって優しい一面や人間らしい一面があると同時に時にはムッ!ってなってるイメージなんだけどこういうお母さんがいたからこんなにも感情が豊かな人なんだろうなって納得。
    自由で気ままだけど必ず味方でいてくれる愛されるお母さん、読んでて幸せな気持ちになったしこういうお母さんにもなりたいし、私のお母さんもそういう人だから一緒に旅に行きたくなったし親孝行したくなった。

  • 益田ミリさんのお母さんのほっこりエピソードがいいです。
    いつの間にか、自分も「お母さん」に近づいていて、他人事とは思えない。笑
    人に優しく、家族思いな素敵な「お母さん」のように、温かく生きたいです。

  • 益田ミリさんがお母さんについて語ったエッセイ。
    大阪のおばちゃんならでは(というと失礼かもしれないが)のユーモアと奔放さを持ち合わせながら、家族のために尽くしているお母さんにほっこりさせられる。

    思わずクスっと笑ってしまうエピソードが多いが、認知症の実母の介護を一人でしたり、陰で子供たちを見守っていたり、実はすごいお母さん。

    読みながら自分の母のことを思い、ミリさんがお母さんを手伝ってあげればよかったなどと反省しているところには共感しきり。

  • お母さんへの愛が詰まった素敵な本


  • お母さんあるある。自分の母親はもう亡くなってしまったが、なんかとても懐かしい感じを体感できた。これを読むと亡き母親を思い出して、なんかほっこりする。

  • かなり前の益田ミリさんの作品。
    年代を感じるところはあるけれど、ミリさんのお母さん愛がじんわり伝わってくる。
    私も母親のことを思い出しながら読んだ。
    お母さんの愛情って、子どもにとって、とても影響力のあるものなんだとつくづく思った。

  • ちょっと懐かしくて、どこの家庭でもありそうな日常。
    クスッと笑えるお母さんにホッとする。
    何気ない母と娘の毎日。
    心の芯があたたまる
    わたし、大丈夫かも
    ステキな話だった。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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