アユボワン! スリランカ ゆるり、南の島国へ (知恵の森文庫)

著者 : 岩瀬幸代

• 光文社 (2017年9月8日発売)

感想・レビュー・書評

[みほたさんの感想 · 2021年11月1日]

去年スリランカを初めて旅行をして、バワの建築や人々の文化、自然を生で体験できて本当に良かった。予習をきちんとすることなく、ツアーに参加したので、次行った時は倍以上に楽しめるようにと、この本を読んでみた。エッセイなところがお気に入り。スピリチュアルなこと、アーユルヴェーダ、食べ物、紅茶で有名な場所、その他おすすめのお店等をこの一冊で掴めた。書かれてはいなかったけど、現地の人は子どもを見るととてもニコニコして優しく接してくれていたので、いい国だと感じた。またバワのホテルに泊まりたい。

[あけみ〜るさんの感想 · 2018年11月11日]

気になったページの模写

P140
アユルヴェーダ の治療には『生活改善』と、薬を飲んだりマッサージを受けたりするいわゆる『医療』の
2つのアプローチがあるが、これについてもリゾートはその両方を同時に行なっている。
つまりまとめると、予防と治療両方の目的を遂行するために生活改善対策と医療行為を行なっているのが
アユルヴェーダ ・リゾートなのだ。
だから誰が来てもいい。病気のある人もない人も。
日本人は医療保険制度がすっかりしているおかげで逆に、自らの体をケアする予防意識が希薄だ。
でも病気は突然やってくるわけではなく、ある程度は未然に食い止めることができる。

P143
ハーブティーおすすめ。
ベルマリ茶：スリランカの観光地や露店で気軽に飲まれている。アユルヴェーダ ーホテルでも常用。お腹の調子を整えてくれるので、便秘にも効果的。
ゴトコラ茶：
イラムス茶：熱くなった体を冷ましてくれるので、ピッタ系の問題から起きることが多いお肌の不調を抑えてくれたり、血液をきれいにしてくれるハーブ。利尿作用が強く、お手洗いの行く回数が増えるので、尿の病気に効果的と
ペリ茶：動悸や胃炎のムカつきを抑える。消化を助ける。

P156
ヨガ中心でアユルヴェーダ ーはついでに受けられたらいいという人におすすめなのが、シーギリヤ方面の『ウルポタ』とういリゾートがおすすめ。
ただしオンシーズンのみの運営で滞在は2週間以上のみ。

[korisu3964さんの感想 · 2018年1月22日]

レバランにスリランカに行く予定なので、読みました。読みやすい文章で、ストレスフリーで読めますが、ガイドブックの一種です。

著者プロフィール

海外旅行ライターとして20年以上に渡り、主に雑誌で活躍。その間に40数ヶ国、100回を超える渡航を繰り返す。スリランカに惚れ込み、通うこと42回。2004年のスマトラ島沖地震の津波で同国が被災した際は、100人の旅行者とボランティアに訪れた「スリランカ応援友情プログラム」で話題を呼んだ。2007年スリランカ大統領賞（外国人ジャーナリスト部門）受賞。著書に『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』（晶文社）、『スリランカで、ほっ。――仏教は心のアーユルヴェーダ』（長崎出版）、監著書に『アーユルヴェーダの聖地 ――スリランカ癒しの旅』（実業之日本社）がある。

「2017年 『迷走患者 〈正しい治し方〉はどこにある』 で使われていた紹介文から引用しています。」