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- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334791537
感想・レビュー・書評
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心理学的要素、ネグレクト等を巧みに盛り込んだ社会派ミステリー。この手の事件は枚挙に遑がないが、3人の女性の視点で描かれる展開の妙、目を背けたくなる描写が逆に母性(父性)を掻き立てて怒りがこみ上げる。終い方が好き!
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騙されないよう騙されないよう読んでいたつもりが、簡単に騙されていた。
バラバラに描かれる恋愛の中に散見する、幼児虐待の話から、物語は発展して行く。
ウェンディは誰なのか?というのが本筋だと思うが、ウェンディの過ちを誰も正すことができないというのは、なんとも救いがない。それでも後味は悪くないのだから不思議だ。 -
大人になれない子供を描いた残酷すぎるストーリー。理解できず、怒りが込み上げ、最後は最後でしっくりこない。
我が子を大事にしたい。
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